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2025.02.27

エンジン大試乗会にEPC会員24人が参加。「非日常体験を味わうことができました!」

今年も開催したエンジン・プレミアム・クラブの「エンジン・ガイシャ大試乗会、取材見学&見学会」。
24人の会員たちが大磯プリンスホテルに集合し、ジャーナリストとの同乗試乗を体験しました。

文=村上 政(本誌) 写真=佐藤慎吾

「編集部員が日頃しているのと同じ体験を共有しよう」という合言葉を掲げて創設したエンジン・プレミアム・クラブ。毎月2回以上開催しているイベントの中でも、すでに恒例となった1月の「エンジン・ガイシャ大試乗会、取材見学&体験会」は、その設立趣旨にもっとも合致したものとして、会員たちの人気を集めている。今回も、20名の定員で募集開始したところ、即日完売。追加枠を儲けたもののそれもすぐに埋まり、インフルエンザと大雪で泣く泣く欠席となった人を除く24人の会員が、早朝から大試乗会の会場となった大磯プリンスホテル大駐車場に集まった。

33台の試乗車を整列させてのトビラ写真の撮影に始まり、ジャーナリスト33名、インポーター関係者多数に、カメラマンと編集部員も加わった全員朝礼へと進むスケジュールのすべてに、EPC会員も参加する。編集の現場をその間近で見て、それに自らも参加することこそが、エンジン・プレミアム・クラブに所属していることの何にも勝る特権である。中でも、この日の最大の目玉は、ジャーナリストが運転する試乗車の助手席(場合によっては後席)に同乗して、インプレッション取材の現場をライブ体験できることだ。午前2台、午後1台の計3台に同乗試乗する機会を設けていたが、助手席での笑顔が、その体験の満足度を表していたものと言えるだろう。

参加した会員の声をアンケートから紹介しよう。

「今回初めての参加になります。自分で運転できないのは仕方ないとして(本当は少しだけでも走らせたいのですが‥‥)、これだけ長い時間、同乗できるとは思っておらず、助手席からの眺めも含め、非日常体験を味わうことができました。また、ジャーナリストの方々のお話も、それぞれの方の個性があり、楽しみのひとつでした。来年も参加したいと思いますが、できれば、この企画が年2回くらいあればいいのに‥‥」(OTさん)

有難うございます。来年もぜひ参加してください、でも、年2回開催は正直難しいです。

「評論家の皆さんがドアを開けた瞬間から何に着目し、何を感じ、どこをどう評価しているのか、を知られたことは得難い体験でした。今日試乗したクルマだけでなく、これまでにテストしたクルマに関するあれこれを聞くこともできて、『なるほどそうだったのか!』が多い、有意義な時間でした」(OSさん)

結果として、どんなインプレションが書かれたのか、今月号の原稿にもぜひご注目下さい。

「天気も良かったし、同じ方向を向いた人たちの集まりは、やはり最高です。有名なジャーナリストさんの隣に同乗して、専門的なこともうかがえて勉強になったし、双方向のお話ができて大変楽しめました。このような素晴らしいクルマ、人のイベントを有難うございました」(KMさん)

来年は、ぜひ皆さんも参加して下さい。

参加者の日頃の行いが良かったのか、この日の天気は快晴。最高のドライブ日和となった。集まったガイシャは33台、ジャーナリスト33人、EPC 会員24人。クルマを整列させ、そこに参加者全員が加わった姿は壮観。オー、と手を挙げて1日が始まった。