エッ、そんな意見を言っている人たちがたくさんいるんですか!? それは驚きました。3億円も4億円もするクルマは、もはや人類の宝とも言えるものですが、それがアートではなく、クルマである以上は、走ってこそその真価が発揮されるのだと思います。むしろ、どんどん公道を走って、世の中の多くの人たちに、人類の宝が走っている姿を見る幸せを分け与えていただきたいものです。それは、人類の宝を幸運にも手に入れた人の義務とも言うべきものではないでしょうか。もちろん、公道を走るクルマの値段に上限なんてないと思います。（ENGINE編集長・村上 政）