ロールス・ロイス初の電気自動車、スペクターにブラック・バッジ・モデルが登場した。
659ps、1075Nmという超弩級のパワー＆トルクを擁する走りとはどんなものなのか。
サーキットも使った国際試乗会から、本誌ムラカミが報告する。

■ロールス・ロイス・ブラック・バッジ・スペクター
駆動方式　前後2電気モーター4WD
全長X全幅X全高　5490x2015x1575mm
ホイールベース　3210 mm
車両重量　2900kg
電気モーター形式　励磁同期式
前モーター最高出力／最大トルク　258ps/305Nm
後モーター最高出力／最大トルク　489ps/595Nm
システム最高出力/最大トルク　659ps/1075Nm（スピリテッド・モード）
バッテリー容量　102kWh（リチウム・イオン・バッテリー）
航続可能距離　493~530km
サスペンション（前）　ダブルウィッシュボーン／エアスプリング
サスペンション（後）　マルチリンク／エアスプリング
ブレーキ（前後）　通気冷却式ディスク
タイヤ　（前）255/40R23、（後）295/35ZR23
車両本体価格　5614万円～

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